アクセスログ取得は
ホームページ改善の第一歩です
アクセスログを取得する目的アクセスログを取ることで、直接ビジネスに生かせるだけでなくサイト利用者の満足度を高めることで企業・製品のイメージアップに繋げることも可能です。 アクセスログを取得する方法レンタルサーバーでもアクセスログ取得を行っているケースは多く、コントロールパネルからログを確認し解析することは出来ますが、解析を目的とするなら、分かりやすく整理されているGoogleのアナリティクスを利用するのがお勧めです。 アクセス解析タグを設置する方法Googleのアカウントを取得します。今後、複数の人で解析結果の共有等を行うことも考えられるので、専用のアカウントを取得しておくことをお勧めします。 ![]() アクセスログ解析で分かること(例:Googleアナリティクスの場合)ホームページ全体のアクセス数と推移 1日にホームページに何人訪問しているのか、1週間ごとの推移や1ヶ月ごとの推移が分かるだけでなく、過去の情報との比較も可能です。例えば、1ヶ月前に比べてアクセスが増えているのか、減っているのか、簡単に比較できます。 アクセスしているユーザー数の推移 1ヶ月に同じ900件のアクセスだったとしても、900人が月に1回ずつアクセスしてきているのか、30人が毎日アクセスしているのかが分かります。 現在アクセスしている人数(リアルタイム) 今、サイトにアクセスしている人がどれくらいいるのかが分かります。 ユーザーはどこから来ているか 名刺に記載しているURLや広告に掲載されているURLを直接入力してサイトにアクセスして来ているのか、Google等の検索エンジンを利用して来ているのか分かります。 アクセスの多いページ ホームページ全体の中で、トップページにアクセスが多いのか、製品ページなどにアクセスが多いのかが分かります。製品や商品の場合、人気のある製品商品を知ることができます。 アクセスの多い曜日や時間帯 BtoB企業サイトの場合、平日にアクセスが多く、コンシューマー向けのサイトの場合は曜日に関係なくアクセスされ、娯楽系のサイトの場合は休日に多い、などの傾向が分かります。また、サイトの更新やメンテナンスをするタイミングを検討するのにも利用できます。 ユーザーの国 ビジネスの対象が国内に限らない場合、どの国からのアクセスが多いかによって、その国に向けた言語を用意したり、営業開拓の方針にも使えます。 アクセスはパソコンかスマホかタブレットか 業態によっては80%以上がスマホからのアクセスも珍しくありません。ユーザーの環境を知ることで正しいユーザビリティを確保する計画が可能になります。 ユーザーの滞在時間 ユーザーの滞在時間は顧客満足度の判定にも使えます。30秒未満だとしたら、ユーザーが求めるサイトでは無かったということで、逆に情報量と比較して滞在時間が長い場合、ユーザーが求める情報になかなかたどり着けていない可能性もあります。 新規ユーザーかリピーターか ショッピングサイトなどにおいて、新規ユーザーの確保は必須ですが、リピーターの確保も同様に求められます。ユーザーの比率のバランスを分析しながら、新規商品の追加をしたり、内容の充実を計るなどをします。 ユーザーの訪問回数 ユーザーが何度も訪れるサイトは、そのユーザーにとって魅力的なサイトだと言えます。 ユーザーが最初に訪れたページ(ランディングページ) 多くの場合、ユーザーが最初に訪れるページは検索で求められた結果といえます。多くのユーザーに求めらている情報が何なのかを判断する基準になります。 ユーザーが離脱したページ サイトを閲覧していたユーザーが離脱したページはその掲載内容により判断が分かれます。情報を載せているページであれば、その情報に満足した結果と考えることができ、情報の途中や購入ステップがあるページの場合、読まれることなく離脱したり、購入されなかったことが考えられます。また、複数の購入ステップやアンケートなどの場合、途中でやめてしまったと考えられます。 ソーシャルネットワーク経由できているか ソーシャルネットワークの普及により検索エンジンからの流入だけでなくfacebookやtwitter等から流入が大きくなる場合があります。ソーシャルネットワークで話題になった場合、アクセスが爆発的に増加することもあります。 ユーザーの年齢 多くの情報と照らし合わすことで、おおよそのユーザー年齢を知ることができます。サイトの目的通りの年齢区分かを確認したり、利用ユーザーに合わせて製品構成や掲載内容をかえることも考えられます。 ユーザーの性別 ユーザーの性別情報から、意外な結果を知る場合もあります。均等に求めていたのにどちらかに極端に偏っていたり、絞ったターゲットのはずが広く求められていることがわかることもあります。 ユーザーのブラウザの種類、解像度 サイトがサポートすべきブラウザの種類やバージョンの把握の他、多くの人がアクセスする解像度でサイトサイズが適正かどうかを判断することもできます。 どんなキーワードで来ているか ホームページの設計段階において、キーワードを想定することは基本ですが、予想通りのキーワードで利用されているか、逆に予想外のキーワードで検索されることが多いか、の参考になります。 サイトの表示速度 Googleの統計によると、サイトの表示速度と離脱率はリンクしています。サイトの表示速度が遅い場合は機会損失を避けるためにも改善する必要があります。 |
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