大村教授によるバイ・ディジタィジタル O-リングテスト考案の基礎は、1970年頃より脳の血液循環と握力の関係の研究過程でヒントを発見されました。それは被検者(指を引っ張られる人)の左右どちらか一方の手の親指(第1指)と、その他のもう1本の指の先をくっつけて、正しく丸いアルファベットのO(オー)のようなリングを作ります。そのリングの指を検者(指を引っ張る人)の両手の指で、それぞれ被検者と同じようにリングを作り、それで被検者の指で作ったO-リングを一直線に横に引っ張ることによって、被検者の指のリングが開いたり開かなかったりする現象で、いろいろなことを調べることが出来ることでした。以来その研究に没頭された結果、1981年に初めてバイーディジタル O-リングテストに関する研究報告を誌上に発表されました。そして大村教授は、その後の研究成果を踏まえて1983年にアメリカ特許庁に「O-リングテスト法の原理と応用」について特許申請をされました。しかし「余りにも突拍子も無く、これまでの医学の常識では考えられない内容である」として拒絶されましたが、10年を経てついにアメリカ特許庁は1993年、Bi-Digital O-Ring Testを特許として認可しました。直接人間を対象とした特許としては、世界で初めての画期的なことでした。 詳しくはO-リングテストに関するホームページをご覧ください。 |