病気にならないためには、自然の法則に適応する生活習慣を身につける以外に予防方法はありません。最初に述べたように健康はあくまでも自己責任なのです。 「脳」と「心」と「魂」のバランスの取れた活動を中心として、「息」・「食」・「動」・「想」・「環境」の五つは相関連動的な関係で、からだの自然の法則そのものです。どの一つが欠けても病気につながるのです。 一見、正常な生活環境で、一般的な食べ物を摂り、規則正しく生活しているつもりでも自身がその生活習慣の不自然さに気付かずに、不幸にも病気や、原因不明の痛みに悩まされてしまうのです。こうした場合、その原因を究明し其の痛みを取り除くことが病気にならないための基本なのです。

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